お茶の水健康長寿クリニック院長の白澤卓二です。
この本を一読して驚きました。
医師として、研究者として
「先を越された!」という思いに打ちのめされたのです。
この本には、著者ファーマン先生自身が診療・治療にあたって健康を回復した1万人を超える人たちの喜びの声をもとに、独自に編み出した“健康方程式”を用い、何をどう食べれば病気にならない“超免疫力”が身につくか具体的に示されています。
また、風邪、インフルエンザ、ガン、リウマチ、心臓病、老化に伴う疾患など免疫の機能が下がることにより発症する病気の発症機序を栄養学的な観点から見事に解説しています。
これまでになかった栄養学の視点は、まさしく「SUPER IMMUNITY(超免疫力)」というタイトルにふさわしいファーマン理論に基づいています。
バランスのとれた栄養学の原典として皆様にぜひお勧めしたい。
1958年神奈川県生まれ。白澤抗加齢医学研究所所長、医学博士、お茶の水健康長寿クリニック院長。ResidenceofHope館林館長。
1982年千葉大学医学部卒業後、呼吸器内科に入局。1990年同大大学院医学研究科博士課程修了、医学博士。2007年から2015年、順天堂大学大学院医学研究科加齢制御医学講座 教授。日本ファンクショナルダイエット協会理事長、日本アンチエイジングフード協会理事長、アンチエイジングサイエンスCSO。
NHK Eテレ「団塊スタイル」
NHK「あさイチ」
NTV「世界一受けたい授業」
テレビ朝日「林修の今でしょ!講座」
テレビ朝日「中居正広のミになる図書館」
テレビ朝日「モーニングバード」
TBS『健康カプセル!ゲンキの時間』
TBS「はなまるマーケット」
TBS「この差って何ですか?」
TBS「ビビット」
TBS「あさチャン」
テレビ東京「L4 YOU(エルフォーユー)」
テレビ東京「よじごじDays」
テレビ東京・日経スペシャル「未来世紀ジパング」
テレビ東京「ソレダメ!」
フジテレビ「アゲるテレビ」
フジテレビ「バイキング」
日本テレビ「シューイチ」
BS朝日「医療の現場」
BS朝日「午後のニュースルーム」
BSフジ「PRIME NEWS」
BSジャパン「日経プラス10」」
BSフジ「華大の知りたい!サタデー」
NHKBSプレミアム「偉人たちの健康診断」
MXテレビ「モーニングCROSS」
「病気になりたいですか?」
あなたが病気になりたくないと心底願うならば…
今からお話する内容を知らず、日々を過ごすのは、あまりにもリスクが大き過ぎる。と私は思うのです。
WHO(世界保険機関)の事務局長、中島宏氏は言いました。
「われわれは、今や地球規模で感染疾患による危機に瀕している。」
このように世界的に信用力のある第三者機関が発表した事実を知っても、 柔軟に対応できない現代人が実に多いことか…
語弊を恐れずに言うならば【無知こそ最大の病】だと思います。情報格差によって病気になってしまう人がいるのは悲しい事実です。
あなた自身はどうでしょうか?
あなたの、両親や子供、家族、仲間はどうでしょうか?
「いまのまま生活を続けていれば病気にはならない。」と自信を持って答えられますか?
まだ、気付いていないかもしれませんが…
新種のウィルス、ガン、糖尿病、心臓病、脳閉塞…あなたは、常に数え切れないほどの病気リスクと隣り合わせなのです。
ただ、知っていれば防げた病気、失わずに済んだ命があることは科学的に証明された事実です。
なぜ、病気になってしまうのか?
そのプロセスは、実にシンプルです。
現代人の悪しき食習慣により免疫力が下がる。
その結果、病気になる。
え?本当に、それだけ?
本書を読めば、嫌になるほど食事と病気の関係性が分かります。そして、今まであまりにも無防備な生活をしてきた自分にハッと気づくはずです。
逆に言うと、正しい食事術を身につければ免疫力があがる。(超免疫になる)その結果、病気を寄せ付けない。ということになります。
あなたの免疫力を“超免疫力”(通常の免疫力の2~3倍のこと)にできれば、インフルエンザなどの感染症だけではなく、ガンからもカラダを守れるのです。
例えば、それが新種のウィルスであっても毒性の強い鳥インフルエンザであっても…健康な免疫システムには歯が立たないということが科学的に証明されています。
その事実を知っていましたか?
ウィルスが流行ると、決まってメディアは手洗いうがいをしましょうと発信します。しかし、それは本質ではありません。
もし、私がメディア側の人間ならば…
「免疫力をあげましょう!」と発信します。
なぜなら、人間に備わった免疫システムが優れていることを知っているからです。
例えば、アメリカ人の死因の40%が心臓発作と脳卒中、30%がガンによるものですが、これらの死亡事例を紐解いてみると、栄養状態がよければ防げたものなのです。
つまり、免疫力低下が招いた結果だということです。普段の食事に少しだけ知恵が加わるだけで恐ろしい病気が回避できるのですが…。
それでも恐ろしい病気から逃げない人がいるのは、目の前から正面衝突してきそうなトラックが見えるのに回避しないという選択をするに等しい行為だと思います。
今、きっとあなたはこう想ったはずです。
「ファーマン医師、どんな食事をすれば“超免疫力”をつけられますか?」
あえて、誰にでも分かるようにお伝えします。
現在の栄養科学では多数の証拠が示されていますが、「健康なものを食べれば健康になる。そうでないものを食べれば病気になる」のです。
私たち人類の生存率を調べてみると、人類の生存はこの大地に育つ食べ物の健全性と質にかかっていると分かります。
つまり【食べ物の健康状態=私たちの健康状態】という公式が成立します。
あなたの体は、あなたの食べたものでつくられているのですから、私たちは、食べ物そのものなのです。
病気になったことがあるならば、一度は思ったことがあるかと思いますが…
「病気になる前に、もっと早く食習慣を改善しておけばよかった…。」などと、命に関わる病気になってから気付いても遅いのです。
もし、あなたが賢い人ならば気付いた時に今すぐ実践してください。
多くの日本人はお手軽なファーストフードや加工食品を食べ、自らの免疫力を低下させて病気になっていきます。
更にいうと、間違った栄養学を鵜呑みにし、“間違いだらけの健康生活”を送っている人すら多くいるのです。
闇雲にサプリメントに手を出してみたり、テレビで特集された食事法を盲目的に試してみたり、そんな人がいかに多いことか…。
だからこそ、本書に価値があります。
なぜなら、本書はバランスの取れた栄養学の原典のような存在だからです。言わばすべての食事術の根本にある理論を学べます。
それも、10000人を救ってきた医師の解説入りで。
あなたに理解して頂きたいのは、
『あなたに必要なのは、正しい食事術を知ることです。』
ということです。
決して難しくありません。
特別なことをする必要もありません。
・何を食べるか?何を食べないか?
・どういう料理法で食べるか?
・どのくらいの量を食べるか?
ポイントになるのは、たったこの3つです。
特に重要なのは、何を食べるか?何を食べないか?です。
なぜなら、本当に幸運なことに食べるものによって免疫力を上げることも下げることもできるからです。
注目すべきなのは、コントロール可能だということです。
では、具体的にどういった食事、どういった成分を摂ればよいのか?
あなたが、病気になりたくなければ●●●●●●●●の力を活用した方が良いです。
繰り返しになりますが、本当に大切なのは「何を食べるか?」です。
何を食べれば免疫力があがるか分からない人は、なんとなく野菜と肉をバランス良く食べればいいやくらいに思っているかもしれません。
本当に、無知は最大の病です。
「勘違いや思い込みでした。」と病気になってから言っても遅いのです。
例えば、ファーマン理論に基づくと鶏肉はクッキーとあまり変わらない存在だったりします。この本を読めば、自分の頭の中の常識がガラリと変わることになります。
今までの常識が崩れ落ち、新常識に脳内をアップデートしてくれます。
そして、一番注目して頂きたいのは具体的になにを食べればよいか?分かります。
●●●●●●●●の正体・・・
「それは、ファイトケミカルを多く含むものを食べて下さい」ということ。人類の栄養学において過去50年で最大の発見とも言えます。
ファイトケミカルとは、植物に含まれる有効成分のことです。緑色野菜に多く含まれています。
このファイトケミカルこそが、あなたの免疫力を“超免疫力”にし、風邪、ガン、インフルエンザ、リウマチ、心臓病、老化などのリスクから体を守ってくれる凄い成分です。
その証拠に、野菜を豊富に摂っている民族ほど、ガンの羅漢率が低いというデータがあります。また、歴史を振り返ってみても、長寿民族=野菜の多い食生活をしている民族だと言えます。
206以上にもおよぶ疫学研究の報告に目を通した結果、生の緑色野菜を摂ることが、ガンの減少と強い因果関係を持つことが分かっています。
その一部の事例を紹介させてください。
私は、過去20年において1万人の患者さんを、微量栄養素の食事法で治療してきました。その臨床経験によって、この療法が広範囲の深刻な健康問題に対し驚くべき治療効果を発揮することが実証されています。
ぜんそく、アレルギー、心臓病、そしてガンに対して、すばらしい臨床成果を見てきました。そして、何千という人たちが健康長寿を達成しているのを見てきました。その一例をご紹介します。
私は、花粉、芝生、木、ブタクサ、猫に対するアレルギーがあり、慢性的に鼻が詰まっていました。抗ヒスタミン剤の服用、そして抗生物質を繰り返し使用したことで、尿路感染症と細菌性副鼻腔炎にもかかってしまいました。
さまざまな食事療法で減量も試みましたが、我慢がつらく、食べることに対する自責の念にかられてばかりでした。まだ、30代だというのに、いろいろな病気、さまざまな薬を次から次へと渡り歩いていました。
しかし、先生の本を読み、ようやくすべてが腑に落ちるようにわかってきました。私は免疫機能が弱いのだということに気付いたのです。かねてからの念願だった約7キロの減量に成功し、数週間のうちに頭の回転が驚くほどよくなり、胃の不調がおさまりました。しかし1番感動したのは、その6ヶ月後、アレルギーがなくなっていると気付いたときです。
ついに呼吸がスムーズにできるようにない、アレルギーも、副鼻腔炎も、しょっちゅうかかっていた尿路感染症も、消えていたのです。薬もいらなくなりました。最高の健康状態を維持するためには何が効果的なのか、その解決法を見つけたのです。
ローラ・カミンスキーさんは、適切な栄養摂取によって免疫機能が修復され、最高の状態になることを示してくれる素晴らしい例です。
“超免疫力”を食事の改善によって手に入れることで、人生において、最も大切で価値がある健康を手に入れることに成功したのです。
これは、ローラ・カミンスキーさんにだけ言えることではありません。
思い起こせば、私がファーマン先生と健康改善の道を歩みはじめたのは2年半前でした。
私はそれ以来、なんと約45キロ痩せただけでなく、風邪やインフルエンザなど、ウイルス性の病気にまったくかからなくなりました。
30年以上にわたって、毎年冬になるとひどい気管支炎を患い、ひどい咳が6週間止まらなかったことを考えると、この解放感は本当にすばらしいものです。肥満やがん、2型糖尿病、心臓病を防ぐという評価以上の効果を実感しています。
児童作家のパム・スワロウさんが私の助けを求めてやってきたのは、1997年。肺や腹部にまで転移した、移転性卵巣がんの告知を受けてのことでした。呼吸を維持するために、肺にたまった水を抜かなければならない状態でした。
パムさんは通常ならば命に関わるこの病気と闘うために、できることはなんでもしようという覚悟を持っていました。この種のがんでVI 期(初めて会った当時)というと、生存率はたったの10%、10年生存率はさらに低いとされています。
それはVI期の卵巣がんは外科手術による摘出はむずかしく、残存腫瘍を完全に取り除く化学療法もないからです。 パムさんは数人の医師から残された方法は化学療法とさらなる手術だけだと、すでに告げられていました。
彼女自身は治すためには免疫機能を強化することが大切と考え、いろいろと調べた末に私のところへ紹介されてきたのです。
免疫機能がどのようにがんに立ち向かうのか、再発の際、どのようにがん細胞を見分けて攻撃するのかといったことを、時間をかけて話すうちに、パムさんは生き延びられる可能性を感じはじめたらしいのです。
結局卵巣がんの化学療法を受けましたが、それで具合が悪くなると微量栄養素たっぷりの緑色のシェイクを作りました。
夫婦で有機野菜の栽培もはじめ、大型の冷凍庫を買って食べ切れない野菜を冬に備えて冷凍しました。そして、パムさんは統計をくつがえしてしまったのです。
パムさんは、私が15年前に彼女のためにデザインした免疫強化プログラムを今でも実行しています。がんの再発はなく、優れた健康を維持しています。 「ファーマン先生の健康法は本当に効果的でやりがいある。これ以外の方法で生きていくことは考えられない」と言います。
私は、全米10,000人以上の方をファイトケミカル(植物に含まれる有効成分)によって救ってきました。
ぜひ、今すぐ始めてください。
避けようと思えば避けられた、悲惨な状況が生じてからでは遅いのです。
本書で紹介するのは、“超免疫力”の驚くべき効果を物語る事例ばかりです。
私は、すべての進行ガンがほとんどが治るとも主張するつもりはありません。ただ、幸運な事にパムさんのような劇的なケース、すなわち優れた栄養の力で長期生存が実現することを示す事例に出会った経験があるのです。
Dr.ジョエル・ファーマン
著者紹介
訳者紹介
もし、この本を読んで役に立たなければ無条件で全額返金します。
電話1本、メール1通を頂ければ直ぐに対応します。
『UPDATE YOUR LIFE』
あなたの生活をアップデートする。
これは、私たちが掲げるミッションです。
私たちIMK Booksは、このミッションを実現するために世界中から本を厳選し、編集し、日本に住む人々へお届けします。
売れるか、売れないかという判断基準ではなく、“あなたの健康課題を解決できる本はどれか?”という視点で選書しています。
私たちは医者ではありません。
だから、当たり前ですが治療することは出来ないです。
でも、困っている人を助けるために本なら処方できます。
1人でも多くの方に、本を処方し『UPDATE YOUR LIFE』を体験するきっかけを届けるのが私たちの使命です。
とにかく、今すぐ本を手にとって1ページをめくって欲しい。そしたら、私たちの想いがあなたへ届くと信じています。
そのためなら、喜んで全額返金保証を付けようと決めました。私たちの自信と決意の現れだと感じ取って頂けると嬉しいです。
私たちIMK Booksの本は、書店には並べていない特別なものです。どこの書店へ行っても並んでいませんし、Amazonでも販売していません。
私たちが運営する、このインターネット上のページでしか購入できないのです。
その理由は書店では決して味わえない体験をあなたに提供したいからです。
書店に行けば、沢山の本が積まれています。
もちろん、そこでの出会いも素晴らしいものです。
しかし、私たちIMK Booksは、それ以上の体験価値をあなたへお届けすることをお約束します。私たちは、出版社ではなくエデュテイメントカンパニーを目指します。
エデュテイメントとは、エンターテインメント(娯楽)とエデュケーション(教育)を掛け合わせた造語です。この言葉の意味は、本を手にとった人にしか分かりません。
IMK Booksは“新しい自分に出会える”体験をあなたへお届けする会社です。
夜7時、ニューヨークの街は寝静まる気配すらない。
この日は雨が降っていて、傘から見える視界を頼りに足早に目的地へと向かう。雨のニューヨークは、どこか寂しそうで、少しセピアで暖かさに包まれていた。
カップケーキを買いに行く途中に、雨宿りがてら偶然通りかかった本屋に入ることにした。
そこで私は大きな衝撃を受けた。いつも通り本屋へ入る感覚で、お店に入ったのが間違えだったのかもしれない。
目の前に広がるのは、まるで美術館に並ぶ絵画。日本の本屋で見たことの無いくらい美しくクールなデザインの本ばかり。
色使いや文字の配置、フォント、どれをとっても日本とは大違い。そして、私はこの衝撃的な出会いを機に1つの答えにたどり着いた。
私たちの本は、ニューヨークの本屋に並ぶ本のように書斎やリビングで飾りたくなるデザインにしようと。読み物としての側面と、アートとしての側面を持たせようと。
そのため、私たちIMK Booksが出す本の表紙には必要最低限の日本語しか載せないという大胆な決断をしました。
デザインだけではないです。
本の紙質にも大変こだわりました。
海外の書店に行くたびに本を触りました。
その本は、まるで生まれたばかりの赤ん坊のように希望に満ちて、歴史を刻もうという気概を感じ、良い意味で雑で、だけど力強く呼吸をしているように感じました。
日本にある表紙はハードカバーで紙も真っ白で硬い本とは全く別物。
私たちIMK Booksの本は、帯もついていなければカバーもない。そして、中身の紙も真っ白ではなく藁半紙のように手に馴染む紙を選びました。
きっと躊躇なくマーカーを引いたり、メモを書いたりできるはずです。
本は手にとった人によって表情を変えるものなんだ、という私たちからのメッセージです。