Coaching Psychology Manual Second Edition
ウェルネス業界で圧倒的に 結果を出す人のコーチング心理学

はじめに

謝辞

Chapter.1序論

Part１：コーチの役割
コーチングとは何か？
ヘルス＆ウェルネスコーチングが必要な理由
コーチングで避けたいこと：専門家的なアプローチ
ヘルス＆ウェルネスコーチングの研究
コーチングはどのように機能するのか
【付録Ａ】コーチングに惹きつけられる理由

Part２：コーチング心理学
コーチング心理学とは何か
自己決定力：コーチングの最終目的
コーチングが作用する４つのメカニズム

Part３：トレーニング、実践のスコープ、専門家の指針
コーチになる
コーチングとセラピーの違い
コーチングと他の専門領域の違い
コーチングの責任範囲と実践スコープ
【付録Ｂ】ICF で定める倫理規定

Chapter.2コーチング・リレーションシップを育むスキル

関係性：コーチングおよび成長の心臓部
「信頼」と「親密な関係」を築き上げる
マインドフルネス
３つのコアコーチングスキル
クライアントとの関係性を構築するためのその他のツール

Chapter.3コーチング・プレゼンス

コーチング・プレゼンスの定義
あり方のスキル
コーチング・プレゼンスを伝える
強みが調和したコーチング・プレゼンス
強みをあり方のスキルと結びつける

Chapter.4思いやりの気持ちを示す

クライアントのネガティブな感情をコントロールする方法
自己肯定感を高めていく
セルフ・コンパッション:内なる批判者を上手くコントロールし鎮める方法
非暴力コミュニケーション：思いやりの気持ちを示すモデル

Chapter.5自分たちのベストな状態を称える

ポジティブ心理学
コーチングでポジティビティを醸成するには？
アプリシエイティブ・インクワイアリー（AI）：最高の自分を称えるためのツール
しかし実際に、問題解決という視点で考えた場合は？
AI をコーチング・リレーションシップの進展に活用する

Chapter.6動機付けの力を使って自己効力感を養う

自己効力感を養うために動機付けを利用する
動機付けがされるとは？
モチベーショナル・インタビューイング(MI)：動機付けと自己効力感を高めるモデル
MI プロセス１：Engaging（関わる）
MI プロセス２：Focusing（フォーカスする）
MI プロセス３：Evoking（引き出す)
MI プロセス４：Planning（計画する)

Chapter.7変化に向けた準備

概論：マインドセットと行動の変容
行動変容のトランスセオレティカルモデル（TTM）
行動の変容段階と各段階に効果的なコーチングスキル
行動変容のステージに応じたサポート方法
行動変容の準備性アセスメント
意思決定のバランス
マウント・ラスティング・チェンジモデル
トランスセオレティカルモデル（TTM）を用いた変革を起こすコーチングという提案

Chapter.8クライアントのアセスメント

アセスメントの価値
コーチングに必要なアセスメント
ウェルビーイングのアセスメント
ウェルビーイングのアセスメント結果を利用したコーチング

Chapter.9デザイン思考

概論：コーチングの計画策定
コーチングにおけるデザイン思考とは
コーチングプログラムをデザインする
コーチング時の合意形成についてデザインする
ビジョンを策定する
ビジョンを現実に落とし込む：行動目標の策定
行動目標の中間地点：ビジョン・クエストの第１段階
週ごとの試行内容を策定する
目標設定におけるブレインストーミングの役割
結果の進捗をトラッキングし測定する
コーチングセッションについてフィードバックをしてもらう
まとめ

Chapter.10ジェネレイティブ・モーメント

ジェネレイティブ・モーメントの定義
コーチングセッションのどのタイミングでジェネレイティブ・モーメントは起きるのか？
ジェネレイティブ・モーメントを生み出すものは？
ジェネレイティブ・モーメントをコーチングに活かす
ジェネレイティブ・モーメントを引き出す
ジェネレイティブ・モーメントにおけるリレーショナル・フロー

Chapter.11コーチングセッションの進め方

序論
コーチングセッションの準備
セッションの開始
目標／実験のレビュー
ジェネレイティブ・モーメントに新たな学びを生み出す
セッションのクロージング
クライアントの課題をコントロールする
プログラムの終了、または新たなプログラムの開始
【付録Ａ】コーチングプログラム・ガイドライン
【付録Ｂ】コーチングプログラム・フィードバックアンケート

Chapter.12成功しているコーチとは

コーチ・メグより　結びの言葉
人間を成功に導く９つの能力
コーチよ、集まれ